スカンジナビア航空(SAS)は2018年3月13日(火)、入札式のアップグレードサービスを、ユーロボーナスで購入した無償航空券にも対象を拡大したと発表しました。
入札式アップグレードは、プレミアムエコノミークラス「SAS Plus」またはビジネスクラス「SAS Business」へのアップグレードに際し、支払いたい金額を自分で決め、予約後から出発の48時間前までに入札し、最も高い入札額を提示した人に空席状況によりアップグレードが提供されるサービスです。
スカンジナビア航空は2016年4月から同サービスを導入していますが、今回のルール変更により、マイレージポイントで購入した航空券でも入札が可能となりました。国内線、ヨーロッパ内路線、北欧路線、アメリカ路線、アジア路線のいずれの路線も対象です。
顧客のフィードバックを考慮して規定を変更したもので、スカンジナビア航空はこれにより、同社のベストプロダクトをより多くの搭乗者が利用する機会を提供できるとコメントしています。落札の結果は出発の36時間前にメールで通知され、支払いにはマイレージプログラム「ユーロボーナス」ポイントも利用できます。詳しくは、スカンジナビア航空のウェブサイトを参照ください。