カンタス航空、チャンギ・エアポート・グループ、シンガポール政府観光局は2018年3月13日(火)、シンガポールをデスティネーションとして、またアジア、ヨーロッパ、オーストラリアへの接続ゲートウェイとして宣伝していくことを目的に、500万シンガポール・ドル規模の提携関係を結んだと発表しました。
3年間に渡る契約では、3月25日(日)に再開する、カンタス航空のシンガポール経由のシドニー/ロンドン線に合わせて、オーストラリア、イギリス、東南アジアで、シンガポールを経由したカンタス航空便による旅行に関する共同マーケティングキャンペーンを実施します。
シンガポールはカンタス航空にとって、オーストラリア以外における最大のハブで、同社は2018年4月以降、シンガポール・チャンギ国際空港発着で50往復便を運航し、同空港における最も大きな外国航空会社の1社となります。また、チャンギ国際空港では2017年の旅客数は6,220万人ですが、このうち約30%がトランジット旅客です。この経由便の利用者の中でも、ロンドンは最も人気のある長距離路線であるとともに、オーストラリアへ最も多くの接続便を提供する国際空港となっています。
2019年に予定されている複合施設「ジュエル・チャンギ・エアポート(Jewel Changi Airport)」のオープンを前に、3者間の提携により、シンガポールが便利な接続ポイントであると同時に、エキサイティングなデスティネーションであるという認識を高めていきたいとしています。詳しくは、チャンギ・エアポート・グループのウェブサイトを参照ください。