マレーシア・エアポーツ、スバン開発にシニア・エアロスペース参入を歓迎

マレーシア・エアポーツ、スバン開発にシニア・エアロスペース参入を歓迎

マレーシア国内の空港を管理しているマレーシア・エアポーツは2018年3月13日(火)、シニア・エアロスペースUPECAのビルド・トゥ・スーツ型の製造施設などの起工式に際し、スバン・エアロテック・パークに航空宇宙産業を手がけるグローバルプレイヤーの参入に歓迎の意を示しています。スバン・エアロテック・パークは、スルタン・アブドゥル・アジズ・シャー空港を再開発し、MRO、FBO、ヘリコプター向け各種サービスなど航空整備事業や訓練事業の一大拠点の形成を目指しています。

シニア・エアロスペースUPECAは高い技術要素とシステムを持つ国際製造業者で、新たに建設される17万8,000平方フィートの施設には、航空宇宙製造における最新鋭の自動化技術が設備されます。

マレーシア初で最大のイスラムREITであるアクシス・リアル・エステート・インベストメント・トラストとの提携により開発するもので、マレーシア・エアポーツはアクシスに7エーカーを49年間の契約でサブリースし、建設は2018年前半に開始、年内中にはシニア・エアロスペースUPECAに受け渡される予定です。

マレーシア・エアポーツはスバン・エアロテック・パークが今後5年間で10億マレーシア・リンギット以上の投資を引き付け、5,000人以上の雇用を創出するとコメントしています。詳しくは、マレーシア・エアポーツのウェブサイトを参照ください。

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