ボーイングは2018年3月20日(火)、ウクライナで格安航空会社(LCC)として運航を開始するスカイアップと737-8-MAXを2機、737-10-МАХを3機、計5機の737 MAXを契約したと発表しました。カタログ価格で総額6億2,400万ドルの契約です。
スカイアップは、737 MAXの選定について信頼性、運航コスト、乗客の快適性の点を重視したとコメントし、座席1マイルあたりの運航コストが低いMAX 10は、特に競争上の優位性が確保できるとコメントしています。
ウクライナのキエフを本拠地とするスカイアップ、737-800の2001年、2002年、2011年に製造された3機をリースし、チャーター便の運航を2018年4月にも開始します。今回発注したMAXファミリーは将来のネットワーク拡大を視野に入れた契約です。
なお、ボーイングは今回の契約で、737 MAXファミリーで95社目との契約となりました。ボーイングは、737が新たな航空会社がウクライナ市場で確実に成長を遂げ、そのネットワークを拡大する施策に役立つと歓迎しています。