関空、スカイトラックスの国際空港評価 2部門で世界1位に

関空、スカイトラックスの国際空港評価 2部門で世界1位に

ニュース画像 1枚目:授賞式、左がエマヌエル・ムノント代表取締役副社長
© 関西エアポート
授賞式、左がエマヌエル・ムノント代表取締役副社長

関西国際空港は2018年3月、イギリスに拠点を置く航空サービス調査会社、スカイトラックスの「ワールド・エアポート・アワード 2018」で、「ベスト・ローコスト・ターミナル」部門、「ベスト・バゲッジ・デリバリー」部門の2部門で1位を獲得しました。

格安航空会社(LCC)利用に特化したターミナルを対象とする「ベスト・ローコスト・ターミナル」部門は、2012年10月に日本初のLCC専用ターミナルビルとしてオープンした関空の第2ターミナルビルが2017年1月に国際線部分を拡張オープンし、日本の空港で初めてスマートセキュリティシステムやウォークスルー型の免税店舗を導入し、高機能トイレを配置するなど、利用者にとってストレスフリーで快適な空間が高評価につながったとしています。なお、関空は2015年にも同賞を受賞しています。

「ベスト・バゲッジ・デリバリー」部門は、手荷物受け取りまでの待ち時間、手荷物受け渡しの効率、ロストバゲッジの対応などが評価対象としており、関空は2015年から4年連続で受賞しています。先進的に導入しているバゲッジ・ハンドリング・システムや、航空会社、グランドハンドリング会社をはじめとする全空港関係者のチームワークと日々の努力の結果が、関西国際空港が起因となるロストバゲッジが開港以来ゼロであることや手荷物の丁寧な取り扱いなどが評価されたと、関西エアポートは説明しています。

なお、「ベスト・ローコスト・ターミナル」部門は2位に成田空港、3位にメルボルン空港、「ベスト・バゲッジ・デリバリー」部門は2位に羽田空港、3位に仁川国際空港がランクインしています。詳しくは、関西エアポート、またはSKYTRAXのウェブサイトを参照ください。

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