国土交通省航空局は2018年3月23日(金)、「航空機、無人航空機相互間の安全確保と調和に向けた検討会」での議論内容を踏まえ、飛行情報共有機能のあり方についてとりまとめました。
この検討会は、いわゆる「ドローン」の利活用が盛んになったことを受け、航空機と無人航空機、無人航空機同士の衝突回避策や飛行情報共有の仕組みを、航空機と小型無人機相互間の安全確保と調和について議論してきたものです。
これまでの検討会での内容を踏まえ、新たに航空機と無人航空機の運航者が飛行情報を共有できる機能を構築します。また、飛行情報の共有に際し、無人航空機の登録する情報を検討し、共有する情報について整理しています。これらを踏まえ、2018年度は、飛行情報共有機能の詳細設計、機能構築、試験運用を行い、2019年度の開始を目指すほか、無人航空機が安全に飛行するためのガイドラインを掲載するなど、飛行情報共有機能をより多くの運航者に利用してもらう方策を検討します。
詳しくは、国土交通省のウェブサイトを参照ください。