デルタ航空、米国内スカイクラブ全50カ所の入室で指紋認証を導入

デルタ航空、米国内スカイクラブ全50カ所の入室で指紋認証を導入

ニュース画像 1枚目:ラウンジでの指紋認証の手続き イメージ
© DELTA AIR LINES, INC.
ラウンジでの指紋認証の手続き イメージ

デルタ航空は2018年3月下旬から、「クリア」プログラムに参加するスカイクラブ会員を対象に、アメリカ国内50カ所のラウンジ入室で、指紋認証を導入しました。デルタ航空は、国内ネットワークで安全な生体認証チェックインを提供する、アメリカ系では唯一のグローバル航空会社となります。

デルタ航空の新たな生体認証プログラム「デルタ・バイオメトリクス・パワード・バイ・クリア」を導入し、アメリカ市民、またはアメリカ永住者でクリアに登録するスカイクラブ会員が無料で利用できるサービスで、スカイクラブへの入室手続きを簡素化できます。

同サービスの利用は、アメリカ国内14カ所に設置されたデルタ スカイクラブのキオスクで、クリア会員登録を済ませると、すぐにラウンジ入出を指紋認証で手続きできるようになります。

デルタ航空はこれまで、ワシントン空港、アトランタ空港のコンコースBのスカイクラブの入室時、ワシントン空港の搭乗口、ミネアポリス空港の手荷物自動預入で生体認証のテストを進めています。これを踏まえ、アメリカ国内すべてのスカイクラブに指紋認証を導入することは自然の流れと説明しています。詳しくは、デルタ航空のウェブサイトを参照ください。

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