デルタ航空と大韓航空、太平洋路線の共同事業開始へ 認可取得

デルタ航空と大韓航空、太平洋路線の共同事業開始へ 認可取得

ニュース画像 1枚目:2017年6月調印式での様子
© デルタ航空
2017年6月調印式での様子

デルタ航空と大韓航空は2018年3月28日(水)、アメリカ運輸省(DOT)と韓国国土交通省を含む米国と韓国の規制当局により承認されたことから、太平洋横断路線において共同事業を開始すると発表しました。

この提携により、デルタ航空と大韓航空は双方の路線網の全てにおいてコードシェアを実施し、アメリカ/アジア間における太平洋路線の拡大、フライトスケジュールの調整による利便性の向上などで協力するとともに、デルタ航空の「スカイマイル」と大韓航空の「スカイパス」でより多くのマイル獲得を可能にするなど、マイレージプログラムの相互特典を改善を行います。

また、セールスやマーケティングにおける共同活動、太平洋路線における旅客機の貨物室を利用した貨物事業での協力体制の強化を図ります。

デルタ航空と大韓航空は2000年にともにスカイチームの創業メンバーとして20年近く提携関係にあり、2016年からはコードシェア便によるネットワーク拡大で提携を強化しています。詳しくは、デルタ航空、大韓航空のウェブサイトを参照ください。

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