デルタと大韓航空、ジョイント・ベンチャーで米運輸省から認可を取得

デルタと大韓航空、ジョイント・ベンチャーで米運輸省から認可を取得

デルタ航空は2017年11月17日(金)、大韓航空との太平洋路線におけるジョイント・ベンチャーで、アメリカ運輸省(DOT)から認可を取得したと発表しました。両社は韓国の国土交通部にも共同事業を申請しています。

この共同事業により、アメリカ大陸290都市、アジア80都市以上からなる複合路線ネットワークが作られ、両航空会社の顧客にこれまで以上の旅行の選択肢を提供します。また、太平洋路線のコードシェアを拡大するほか、マイレージプログラムでも提携し、デルタ航空の「スカイマイル」と大韓航空の「スカイパス」で、それぞれマイルの積算、利用が可能となります。

このほか、仁川国際空港のターミナル2など、主要空港で施設を供用することにより、搭乗者のより継ぎ目のない接続と荷物の輸送を実現します。なお、両社は共同事業で、対象便の売り上げとコストを共有します。

共同事業の開始を見込み、デルタ航空は2017年にアトランタ/仁川線に直行便を就航し、同路線を運航する大韓航空を補完するとともに、アメリカからアジア全域へより便利な接続を提供しています。なお、現在、大韓航空はアメリカの10都市に就航し、デルタ航空はアメリカ3都市から仁川に直行便を運航しています。な詳しくは、デルタ航空のウェブサイトを参照ください。

この記事に関連するニュース
メニューを開く