アメリカ空軍、在日アメリカ軍は2018年4月3日(火)、横田飛行場へ配備を計画しているCV-22オスプレイについて、2018年夏に5機を配備すると発表しました。当初の2015年の発表では、2017年後半に横田基地に配備する計画でしたが、2017年3月に計画変更を公表し、2019年10月から2020年9月に延期と修正したものの、当初計画に近い形での配備となります。
延期を公表した際、アメリカ空軍内での運用とのかねあいなどを考慮したと理由を説明していましたが、今回は太平洋地域における安全保障上の懸念に対応するとして配備計画を変更しました。4月第1週後半にも地域の安全保障の訓練を目的とし、横田飛行場に一時的に立ち寄ります。今後、数年間で段階的に計10機のCV-22と約450人の人員が横田基地に配備されます。
日本政府は、CV-22の日本国内での運用に際し、安全面に最大限の考慮を払うこと、地元に与える影響を最小限にとどめるようアメリカ側と協力する方針を示しています。
米空軍横田基地は今週後半に米空軍CV-22を5機迎え入れる予定です。CV-22は周辺地域で行われる訓練に出発するまでの短期間、横田基地にとどまります。 V-22オスプレイがインド・太平洋地域の平和と安全にどのように貢献しているのか、下のビデオを是非ご覧ください! pic.twitter.com/DMAtU9P3pB
— 在日米軍司令部(USFJ) (@USFJ_J) 2018年4月3日