横田基地での人員降下訓練、パラシュートの一部が近隣の中学校へ落下

横田基地での人員降下訓練、パラシュートの一部が近隣の中学校へ落下

横田基地で2018年4月10日(火)17時ごろ、アメリカ空軍の人員降下訓練を実施中、パラシュートの一部が羽村第三中学校に落下する事案が発生しました。横田基地広報部が防衛省北関東防衛局を通じ4月11日(水)、自治体に情報提供しました。

これは横田基地で人員降下訓練中の隊員1名が、異常を感じたため、パラシュートの一部を切り離す措置を講じ、この際にパラシュートの一部が羽村第三中学校に落下したものです。当該の隊員は安全に基地に降下し、けが人、物的損害は今のところ確認されていません。

北関東防衛局管理部業務課長は横田基地広報部長に対し、遺憾の意と再発防止を口頭要請しました。アメリカ空軍は落下事故の原因究明を行い、その後再開する予定で、翌日の4月11日(水)は訓練を実施していません。横田基地で4月9日(月)から4月13日(金)までの期間、6時から22時まで、C-130Jを使用した人員降下訓練が実施される計画でした。

詳しくは、立川市のウェブサイトを参照ください。

期日: 2018/04/10
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