ターキッシュ・エアラインズは2018年4月13日(金)、2018年3月の旅客と貨物の運航実績を発表しました。これによると、総乗客数は前年同期比24%増の600万人で、3月の輸送率は5年間で過去最高の82%に達しています。
輸送能力が13%増加したことにより、総輸送率は6ポイント増であり、国際線輸送率は約6ポイント増の81.7%、国内線輸送率は84%となっています。また、2017年7月に始まったキロメートルあたり収益における需要の伸びは2桁成長を継続し、2018年3月も22%増を記録しています。国際線間の乗り継ぎ乗客を除く国際線乗客数は28%増加し、トルコへの関心が高まっていることがわかります。
なお、3月の貨物・郵便物輸送量は前年同期から29%増加で、すべての地域で増加しています。特に北米が49%増、中東が42%増、アフリカが38%増、欧州が32%増となり、全体の増加に貢献しています。
これにより、第1四半期の需要と合計乗客数は、前年同期からそれぞれ25%と29%拡大し、合計乗客数は1,700万人に達しました。国際線輸送率は7％増の80%、国内線輸送率は約4ポイント増の85%となり、合計輸送率は6.5ポイント改善して80.5%と、過去最高の水準を記録しました。また、貨物/郵便物の輸送は、2018年3月に貨物・郵便物の取扱数量が急増したことで38%増の31.2万トンに達しました。
詳しくは、ターキッシュ・エアラインズのウェブサイトを参照ください。