様々なバリアをなくす成田空港ユニバーサルデザイン基本計画決まる

様々なバリアをなくす成田空港ユニバーサルデザイン基本計画決まる

ニュース画像 1枚目:講習風景 人的支援の一環で
© 成田国際空港
講習風景 人的支援の一環で

成田国際空港(NAA)は2018年4月17日(火)、「成田空港ユニバーサルデザイン基本計画」を決定しました。これは2017年2月に政府がユニバーサルデザイン(UD)の方向性を策定した「UD2020行動計画」において、2020年とその先を見据え、羽田空港国際線ターミナルとともに「世界トップレベル」の水準の対応を求められていることを受け、「成田空港UD推進委員会」が設立され、UDの取り組みを推進する指針がまとめられたものです。

主な取り組みは、これまであまり配慮されてこなかった発達障害への対応を他空港に先駆けて実施するほか、多機能トイレの機能分散やオールジェンダートイレの試行的な整備、すべての空港スタッフによる人的支援のさらなる充実などです。

成田空港は、今後この計画に基づく取り組みを着実に推進するとともに、当事者参加を前提とした継続的な向上を図ることにより、世界トップレベルの水準のUDを実現します。

これにより、多様な利用者が安全、安心、快適に利用できる空港として「様々なバリアをなくすこと」で旅行機会の創出と増加を実現し、「多様なお客様が安全・安心・快適に利用できる空港」を目指します。詳しくは、成田空港のウェブサイトを参照ください。

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