ボーイング、チリ空軍へ3機目のKC-135Eを納入

ボーイング、チリ空軍へ3機目のKC-135Eを納入

ボーイングは2012年3月9日、チリ空軍に3機目のKC-135E空中給油機を納入し、テキサス州サンアントニオでの大規模整備をすべて終了したと28日に発表しました。

チリ空軍3機目のKC-135Eは昨年6月にサン・アントニオに到着して大規模な修理、整備、改造、塗装が行われ、チリのサンチアゴへアメリカ人クルーの手で空輸されました。

ボーイングでは1998年からサンアントニオで、アメリカ空軍や他の国の空軍が使用するKC-135を、5年間もしくは2万飛行時間延命する大規模整備をしてきました。

チリ空軍のKC-135Eは2009年7月に3機がアメリカ空軍とFMS契約され、1号機は2010年2月18日に引き渡され直後の大地震では救援活動に活躍しました。そして2機目は2011年8月30日に引き渡されました。これはKC-135が初飛行して55周年に当たる日の1日前でした。

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