オーストリア航空は2018年4月24日(火)、新たなロゴデザインの特別塗装機を公開しました。2018年5月中旬に同社の長距離機材として導入される機体番号(レジ)「OE-LPF」の777は現在、香港で改修、整備が進められていますが、塗装が完了した様子を動画でも紹介しています。
同機には、新たなロゴデザインとともに、オーストリア航空の60周年を記念する、縦11.3メートル、幅5.6メートルの特大サイズの「60」の文字が機体の右側に、また飛ぶように手を広げた姿勢の2人の人型が機体の両側にそれぞれ描かれています。これらはこの特別な機会に同社の約2,300人の社員を撮影した、縦11.2センチ、横17センチのポストカードより大きい写真を集めて形成されています。
同機は5月に香港からウィーンに移され、運航が開始される予定です。この777-200ERは全高18.8メートル、全長63.7メートル、翼長60.9メートルで、オーストリア航空が保有する最大の機材となり、同機が納入されると、同社の777-200ERは全6機となります。