成田空港、新滑走路整備など機能強化検討で「環境影響評価準備書」を公表

成田空港、新滑走路整備など機能強化検討で「環境影響評価準備書」を公表

成田国際空港(NAA)は2018年4月、新滑走路整備などにより発着容量を拡大し、より利便性の高い空港を目指した機能強化を検討するため、環境影響評価法の規定に基いた「成田空港の更なる機能強化 環境影響評価準備書」をとりまとめました。

2017年1月に公表した環境影響評価方法書への意見に対する事業者としての見解を示すとともに、事業実施による環境への影響について調査、予測及び評価の結果と環境保全措置などを取りまとめたもので、今後、準備書に対する地域住民、千葉県知事、茨城県知事の意見などを踏まえて環境影響評価書としてとりまとめが予定されています。

これに際し、2018年4月27日(金)から5月28日(月)まで、この準備書を縦覧・公表し、各市町村で説明会を実施します。縦覧場所は、千葉県庁や成田市役所など約20カ所が準備されているほか、成田国際空港の機能強化ホームページでも参照できます。

また、5月5日(土)から5月27日(日)までに7会場で予定されている説明会には、居住地に関係なく誰でも参加することができます。なお、準備書に関する意見書提出期間は2018年4月27日(金)から6月11日(月)までです。詳しくは、成田国際空港(NAA)のウェブサイトを参照ください。

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