宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2018年4月27日(金)、SS-520 5号機が最小の軌道ロケット「smallest orbital rocket」としてギネス世界記録に認定されたと発表しました。
記録数値は高さ9.54メートル、直径0.52メートルです。SS-520 5号機は、2月3日(土)に内之浦宇宙空間観測所から打上げられ、搭載した超小型衛星「たすき(TRICOM-1R)」の軌道投入に成功しています。
JAXAは、SS-520 5号機の開発を通し、国際競争力のある超小型衛星および超小型打上げシステムの実現に向けて、小型・低コスト・短期間での開発を行うための技術を獲得するとともに次世代の人材の育成に寄与しています。この成果を活かし、さらなる技術の高度化を目指します。
詳しくは、JAXAのウェブサイトを参照ください。