航空機や船舶の電子航法について研究開発を行う電子航法研究所は、2018年4月25日(水)、研究計画提案の公募を開始しました。電子航法研究所では、新しい航空交通管理とそれを支える新たな技術開発の研究を進めるとともに、航空交通システムに関する研究の裾野拡大を目指しており、各種の専門性を有する大学や民間企業、研究機関などと連携して遂行ていきます。
議題は、みちびきの静止軌道衛星を用い、航空機などに対して測位衛星の誤差補正情報や不具合情報を提供する衛星航法補強システム(SBAS)信号を配信するサービスに関連する「SBASによるGNSS信号認証に関する研究」です。研究期間は、契約締結日から2020年3月31日(火)までです。契約は、複数年の研究計画提案の場合でも、毎年行います。
応募は、電子航法研究所のウェブサイトからダウンロードできる研究計画提案書に必要事項を記入のうえ、補足資料とあわせてメールで送信し、受け付けています。応募締め切りは5月25日(金)正午必着です。
応募条件など詳しくは、電子航法研究所のウェブサイトを参照ください。