エア・イタリー、初の737MAXを受領、新塗装機を公開

エア・イタリー、初の737MAXを受領、新塗装機を公開

ニュース画像 1枚目:エア・イタリーの737MAX
© Qatar Airways
エア・イタリーの737MAX

エア・イタリーは2018年5月12日(土)、シアトルのボーイング・エバレット・デリバリー・センターで、初の737MAXを受領し、新塗装機を公開しました。同機は2020年までにエア・イタリーに追加される約50機のうちの1機目で、今後3年間で納入される20機の737MAXの1機目となります。

737MAXは、現代的で広々とした客室で、優れた燃費効率で、ビジネスクラスを特徴としており、エア・イタリーが現在保有する737次世代機(Next-Generation)から機材更新が進められます。

エア・イタリーは2018年にカタール航空から、A330-200を5機受領する予定で、その後787-8ドリームライナーに更新する予定です。カタール航空は、2017年にエア・イタリーの新親会社のAQAホールディングスの株式49%を取得し、エア・イタリーへのコミットメントを強化しています。

なお、エア・イタリーの路線ネットワークは拡大を続け、ミラノ発着のニューヨーク、マイアミ、バンコク、ムンバイ線の長距離線への就航が既に発表されているほか、5月から、ミラノ発着のローマ、ナポリ、パレルモ、オルビアへの短距離線を就航しています。また、7月1日(日)にはミラノ/カターニア線、9月1日(土)にはミラノ/ラメーツィア・テルメ線に就航します。

このほか短距離線ネットワークの強化や、2019年にはローマから初となる長距離線への路線開設が計画されており、2022年までには通年便で50路線への就航を目指しています。詳しくは、エア・イタリーのウェブサイトを参照ください。

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