カタール航空出資のメリディアーナ、ブランドを「エア・イタリー」に

カタール航空出資のメリディアーナ、ブランドを「エア・イタリー」に

ニュース画像 1枚目:エア・イタリー イメージ
© Qatar Airways
エア・イタリー イメージ

イタリアのメリディアーナは2018年2月19日(月)、同社のブランドを「エア・イタリー(Air Italy)」に変更すると発表しました。同社は現在、737-700と737-800、767-300で計11機を保有していますが、2018年には最新の737-8-MAXを受領し、20機を導入する計画です。さらに、出資するカタール航空からA330-200を5機導入する計画も明らかにしています。

エア・イタリーは、ミラノ・マルペンサからニューヨーク、マイアミ線を6月に就航する予定ですが、9月にはミラノ発着のバンコク線に週4便を就航し、年末までにさらにローマ、ナポリ、パレルモ、カターニア、ラメツィア・テルメ発着の路線も開設、発表します。ローマ発着の長距離路線は2019年に開設する計画で、2022年までに保有機を50機に増やし、2020年には就航都市を50地点に拡大する計画です。

なお、エア・イタリーは保有する767-300を2018年末までに退役させる計画です。さらにこの発表にあわせ、エア・イタリーとカタール航空はコードシェアを実施することも明らかにしています。

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