エアアジア、搭乗者数5億人 設立16年で500機、従業員2万人に拡大

エアアジア、搭乗者数5億人 設立16年で500機、従業員2万人に拡大

ニュース画像 1枚目:搭乗者数5億人を達成
© AirAsia
搭乗者数5億人を達成

エアアジアは2018年5月、設立から16年で搭乗者数が5億人を達成したと発表しました。

同社は2001年に2機の航空機、マレーシア人200人の従業員で運航を開始し、20万人を輸送しました。現在、航空機は200機以上、従業員は50カ国の出身者2万人以上、搭乗者数は5億人となり、そのうち初めて飛行機に乗る人が6割を占めています。

5億人という数字は決して小さな数字ではなく、タイの人口の7倍、マレーシアの人口の16倍、2018年の6億4,000万人の東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国全体の人口の約8割と同じ数です。

5億人目の搭乗者は3月18日(日)にプーケット発バンコク・ドンムアン行きのフライトに乗った34歳のPanut Oprasertsawatさんで、記念として300エアアジア・ビッグポイント、5万タイバーツ相当のエアアジア・バウチャーが贈られました。

エアアジアはASEAN内の航空接続におけるマーケットリーダーであることは誇らしく、設立初期からマレーシア東部と半島マレーシア間を結ぶなど、これまでになかった新規路線の開設、現在は主要国際ハブとして成長したインドネシアのバンドンへの国際線を開設した初の航空会社として同地域に貢献していると振り返っています。バンドンのフセイン・サストラネガラ空港は、国際空港評議会(ACI)ワールドの2017年空港サービス品質(ASQ)賞の受賞空港の1つとなっています。

また、イギリスのオフィシャル・エアライン・ガイド(Official Airline Guide:OAG)が認定する世界で最も混雑する国際線であるシンガポール/クアラルンプール線では、エアアジアが現在、最も多くのシェアを獲得しています。詳しくは、エアアジアのウェブサイトを参照ください。

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