ジェットスターは2018年5月17日(木)、ニュージーランドのマッセー大学と提携し、同国のリージョナル路線を担う将来のパイロットを育成する採用プログラムの開始を発表しました。
2017年にカンタス・グループがパイロット養成を目的にオーストラリアで開始した「フューチャー・パイロット・プログラム」の一環で、マッセー大学パーマストンノース校で学ぶ航空学生が対象です。オーストラリア以外で同プログラムが採用されるのはマッセー大学が初めとなり、現在申し込みを受け付け中で、最初の受け入れは6月が予定されています。
同プログラムでは、カンタス・グループの熟達したパイロットから指導を受け、選考を通過すると、将来ジェットスターのニュージーランドにおけるリージョナル路線の運航職に就くことができます。
マッセー大学では現在、航空学部で毎年最大200人の学生を受け入れています。ジェットスターは、参加者はパイロットとしての有利なスタートを切れるだけでなく、リージョナル路線の運航という進路へ直接進むことができると、同プログラムのメリットを説明しています。