ブリティッシュ・エアウェイズは2018年5月17日(木)、TSAプリチェックプログラムに参加したと発表しました。
これにより、TSAプリチェックプログラムに受け入れられた搭乗者は、アメリカの空港で、靴、薄手の上着、ベルトなどを脱着したり、ノートパソコンや基準を満たした液体物を荷物から取り出す必要がなく、よりスムーズな保安検査が可能となります。2018年3月のデータによると、同システムを利用した93%の利用者が保安検査場の待ち時間は5分未満となっています。
ブリティッシュ・エアウェイズは5月上旬に、ロンドン・ヒースロー/ナッシュビル線を開設し、アメリカの就航地は計26都市となります。また、提携航空会社とのコードシェア便を含めると、対象となる搭乗者は全米の200空港以上でTSAプリチェックを利用できます。
なお、TSAプリチェックに登録するには、イギリス国民の場合、インタビューや身元調査、指紋スキャンを行い、グローバルエントリー会員になる必要があります。詳しくは、ブリティッシュ・エアウェイズのウェブサイトを参照ください。