マレーシア航空の子会社でMASカーゴとして運航するMABカーゴは2018年5月24日(木)、約72トンを搭載したマレーシア・サワラク州のビントゥル行きチャーター便を無事に運航しました。
石油ガス会社のチャーター便は、シルクウェイ・ウェスト・エアラインズの胴体横に貨物ドアを装備する747-400F/SCDを使用し、7L9203便として運航されました。ライプツィヒ(ドイツ)から、バクー(アゼルバイジャン)を経由し、同日19時30分にビントゥルに到着しています。ビントゥルに到着したジャンボジェットの運航をサポートするため、クチン空港とミリ空港から地上支援の機器が運び込まれました。
石油ガス産業のチャーター便は常に挑戦的であり、複雑な物流が伴い、今回のケースでは、小さな空港に大型機材を受け入れる準備が必要でしたが、素晴らしいグランドハンドリング・チームと空港関係者の協力により実現することができたと、MABカーゴはコメントしています。
MABカーゴは近年、石油ガス関連設備を世界各地のデスティネーションに向けた輸送に成功しているほか、これまでにF1グランプリの車両やコンサート設備、家畜などの様々な輸送チャーターを取り扱っています。詳しくは、MASカーゴのウェブサイトを参照ください。