航空自衛隊のF-35A戦闘機5機が2018年5月28日(月)、三沢基地に追加配備されました。三沢基地には三菱重工業の小牧南工場で組み立てられた2号機、3号機が配備されており、今回、アメリカからの5機とあわせ、計7機が配備されました。
防衛省は5月26日(土)、ルーク空軍基地からハワイ・ヒッカム統合基地を経由して三沢基地に到着する予定としていましたが、随伴するアメリカ空軍の空中給油機に不具合があったため、延期予定と発表していました。これはF-35Aの異常ではなく、待機状態にあるとしていました。
今回、三沢基地に配備されたF-35Aは、ロッキード・マーティンで製造され、ルーク空軍基地で空自パイロットの養成、訓練に使用されていた4機、三菱重工が最終組み立てを実施し、アメリカで検査を受けていた日本製造の1号機の5機です。2018年度中には、さらに3機が三沢基地に配備され、計10機体制となり、飛行隊が発足する予定です。