エールフランス-KLMはコスト削減策を発表していますが、短距離、中距離路線ではグループ会社の格安航空会社(LCC)のトランサヴィアを活用したプランを検討しています。
計画はオランダ、フランス、デンマークを本拠にするトランサヴィア、または別のブランドを立ち上げてレジャー需要に対応。特にパリ、オルリー空港発着を含むヨーロッパ域内の移動でコスト削減を目指します。また、エールフランスの地域路線を担当する子会社との効率化も図る計画です。
エールフランスでは燃料費の高騰で厳しい状況にあり、グループ全体でコスト削減がさらに必要と発表。また、2014年までに黒字化を図る対応策を引き続き検討するとしています。