ボーイングは2012年4月2日、韓国空軍向けのF-15Kスラム・イーグル2機をテグ空軍基地へ向けてデリバリーしました。これで、韓国空軍向けのF-15Kはすべてスケジュールどおり、予算どおりに納入されたことになります。
ボーイングは韓国政府から長期的な保守契約を受注しており、今後も韓国内の企業と協力してこれに当たります。
韓国は2002年にF-15Kの採用を決め40機を発注、2005年10月から2008年10月にかけて納入しました。2008年8月には21機の追加発注があり、今回で完納しました。F-15Kはアメリカ空軍のF-15Eストライクイーグルを、韓国空軍向けとした機体です。