国土交通省、新型災害対策用ヘリ「あおぞら号」を導入 セレモニーを開催

国土交通省、新型災害対策用ヘリ「あおぞら号」を導入 セレモニーを開催

国土交通省は2018年6月14日(木)、2018年4月より新たな装備を備えた、新型災害対策用ヘリ「あおぞら号」を導入したと発表しました。6月21日(木)に就航セレモニーを開催します。開催場所は中央合同庁舎2号館14階の国土交通省防災センターで、時間は15時から15時30までです。

就航セレモニーでは国土交通省幹部挨拶や新「あおぞら号」の概要説明、TEC-FORCE調査報告手交が実施されます。新「あおぞら号」は、アグスタ・ウェストランドAW139の機体番号(レジ)「JA83KT」で、巡航速度、飛行可能距離が向上したほか、衛星通信ヘリサットが導入されています。

国土交通省は、新「あおぞら号」の導入により、南海トラフ巨大地震発生時に、関東から四国に至るまで無給油で調査飛行が可能となり、迅速な事態把握と政府の的確な初動対応につながるとしています。

なお、6月21日(木)には離着陸訓練が中央合同庁舎2号館の屋上ヘリポートで実施される予定です。詳しくは国土交通省のウェブサイトを参照ください。

期日: 2018/06/21
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