大韓航空、2019年「IATA年次総会」で主管に決定

大韓航空、2019年「IATA年次総会」で主管に決定

大韓航空は2018年6月5日(火)、航空業界団体の国際航空運送協会(IATA)が開催する「IATA年次総会」の2019年の主管に決定したと発表しました。6月2日(土)から6月5日(火)にオーストラリアのシドニーで開催された第74回年次総会で決定されました。

「IATA年次総会」がソウルで開催されるのは初めてで、IATA加盟航空会社をはじめ、航空機メーカー、業界関連企業の最高経営者や幹部など、世界120カ国・地域から1,000名以上の業界関係者が出席します。総会は、世界の航空業界の発展と業界が抱える課題、航空業界の経済状態や安全性に関する議論や、加盟航空会社間の友好関係の増進などを目的としています。

2019年は、大韓航空の創業50周年と、同社のIATA加盟30周年を迎える年でもあります。今回、主管として選ばれた理由のひとつに、IATA内で担う役割と韓国の航空業界の地位向上も加味されています。同社の趙亮鎬会長は、理事会メンバー、IATAの政策評価決定最高委員会のメンバー、戦略政策委員会(SPC)メンバーを務め、これまでIATAの主要な意志決定を主導しています。また、IATAの主要な政策決定プロセスに参画する31名の執行委員の中から選出された11名で構成される戦略政策委員会の一人としても活動しています。

このほか大韓航空は、10月に韓国で開催されるアジア太平洋地域航空協会(AAPA)の社長会でもホストを務める予定です。詳しくは、大韓航空のウェブサイトを参照ください。

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