テクナムの双発機「P2006T」、日本の型式証明を取得

テクナムの双発機「P2006T」、日本の型式証明を取得

ニュース画像 1枚目:P2006T
© Tecnam
P2006T

イタリアの航空機メーカー、テクナムは2018年6月28日(木)、同社の双発機「P2006T」が日本の型式証明を取得しました。テクナムの日本総代理店、ジャパン・ジェネラル・アビエーション・サービス(JGAS)が発表しています。

P2006Tは、2007年に初飛行した4人乗りの高翼双発機です。自家用航空機として数多く導入されているほか、イタリアやドミニカ共和国では空軍機としての運用、または導入が計画されています。

また、P2006Tはアメリカ航空宇宙局(NASA)の次世代電気飛行機開発プログラムの実験機に選定されたほか、2017年には、デリバリー機数200機を達成しており、200機目の機体は、ポーランドのフライトスクールのバルトリーニ・エアに納入されています。

なお、国内第1号機は2018年秋に到着予定となっています。詳しくはジャパン・ジェネラル・アビエーション・サービスのウェブサイトを参照ください。

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