海上自衛隊は、2018年7月5日(木)から7月10日(火)までのロシア海軍艦艇の訪日にあわせ、日露捜索・救難共同訓練を実施します。ロシア海軍艦艇の訪日は、2017年に続き13回目、捜索・救難共同訓練は今回が18回目です。
訪日する艦艇は、ウダロイ級駆逐艦「アドミラル・トリブツ(564)」と「アドミラル・ヴィノグラドフ(572)」、ドゥブナ級補給艦「ペチェンガ」の3隻です。ホストシップは護衛艦「あさぎり(DD-151)」で、舞鶴港では7月7日(土)に一般公開が予定されています。
ロシア海軍艦艇は、7月5日(木)10時に舞鶴港へ入港、13時30分から入港歓迎行事が行われます。一般公開は、7月7日(土)に10時から12時と13時から15時の2回実施される予定です。7月10日(火)8時30分に出港します。
日露捜索・救難共同訓練は「あさぎり」に加え、多用途支援艦「ひうち(AMS-4301)」が参加し、海賊行為による被害を想定した捜索・救難訓練、船内捜索訓練、通信訓練などを実施します。