夏の人気渡航先は10年連続ハワイ、グアムにはチャーター便 HIS

夏の人気渡航先は10年連続ハワイ、グアムにはチャーター便 HIS

旅行会社エイチ・アイ・エスは2018年7月2日(月)、7月14日(土)から9月30日(日)までの夏休み期間の出発動向について、人気渡航先は10年連続でハワイが1位になったと公表しました。ホノルルは、航空券のみ、または航空券とホテルなどの手配を組み合わせた「自由旅行」、HISが主催・募集するパッケージツアーともに1位です。

2009年からハワイ人気は継続し、10年連続の記録で、家族旅行、ハネムーン、女子旅とさまざまな同行者、旅行形態で人気、かつ選ばれやすい旅行先で、新しいスポットや最新グルメが生まれていることも人気の秘訣とHISは分析しています。

2位はソウルで、2017年は地政学的リスクからパッケージツアーでランクが下がっていたものの、2018年は前年の2倍以上の予約数を集め、急上昇しました。特に航空路線が充実しており、エアソウルによる成田線、チェジュ航空の松山線など、格安航空会社(LCC)が増え、安価で国内旅行感覚の旅先として人気です。

4位のグアムは、日本路線の運休や減便、機材の縮小などの影響で前年より座席供給率がおよそ3割減となったものの、HISは7月21日(土)から10月24日(水)にかけて毎日、ジンエアーの成田線チャーター便を独占利用し、約18,000席分を確保しており、不足する座席需要の強化に取り組みます。

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