日本貨物航空(NCA)は2018年7月4日(水)、健全性の確認を進めている1機目の機体記号(レジ)「JA18KZ」について、同日中に作業完了の見込みと発表しました。これを受け、7月5日(木)の成田/上海間の往復便から運航を再開する予定と公表しました。
NCAは6月16日(土)、747-8Fの機体記号(レジ)「JA14KZ」で4月3日(火)に実施した機械部品への潤滑油補給の整備について、記録が事実と異なるとして安全運航に伴う措置として、保有するすべての機材を運休し、本拠地の成田空港で確認点検を進めています。健全性が確認された1機目の「JA18KZ」から順次、他の機体も運航を再開する予定です。
NCAでは「お客様をはじめ、関係者の皆様に多大なるご迷惑、ご心配をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます」と改めて陳謝しています。