エールフランス、KLM、中国南方、厦門の4社、共同事業を統合

エールフランス、KLM、中国南方、厦門の4社、共同事業を統合

ニュース画像 1枚目:エールフランス航空、KLMオランダ航空、中国南方航空、厦門航空の共同事業
© KLM
エールフランス航空、KLMオランダ航空、中国南方航空、厦門航空の共同事業

エールフランス航空、KLMオランダ航空、中国南方航空、厦門航空は2018年7月16日(月)、4社が締結する2つのジョイント・ベンチャーを1つにまとめ、4社での共同事業を開始すると発表しました。これにより、年平均で125万人の乗客へのサービスがシンプル、かつ合理化されたグローバルな共同事業となります。

このジョイント・ベンチャーはヨーロッパではパリとアムステルダム、中国では北京、成都、広州、杭州、厦門の7拠点を結び、顧客に幅広い選択肢を提供すると同時に、乗り換え時間を最適化します。エールフランスとKLMのマイレージ・プログラムの旅客は、このジョイント・ベンチャーが運航するすべてのフライトで、フライング・ブルー・マイルを獲得できます。

また、エールフランス-KLMグループは、このジョイント・ベンチャーの拡張により、成長が続く中国の航空輸送で両社の地位を強化し、中国とヨーロッパの各地を結ぶ幅広いシームレスなネットワークを構築できます。

この事業拡張により、空港でのグランドハンドリング、ケータリング、航空機メンテナンスなどの分野でも提携関係を深化させます。特に、エールフランス-KLM傘下のメンテナンス企業のAFI KLM E&Mは、厦門航空が保有する787のエンジン・メンテナンスに加え、より密接、かつ統合されたサービスの提供を検討するほか、貨物分野での協業も議論を深めます。

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