チャイナエアラインは2018年7月19日(木)、10月に受領するA350-900について、エアバスと共同の特別塗装機となることを公表しました。このA350はチャイナエアラインの14機目で、機体記号(レジ)は「B-18918」です。この機材受領でチャイナエアラインは、これまでに発注したA350、14機をすべて受領します。
エアバスとの共同塗装は、チャイナエアラインのブルーをベースに、炭素繊維を表す模様が機体後部に描かれます。炭素繊維の網目模様が描かれるもので、エアバスのA350試験飛行2号機「F-WWCF」のデザインに近い塗装です。
チャイナエアラインは、同社のA350初号機「B-18901」に台湾の国鳥「ミカドキジ」を描き、A350の納入100機目にあたる「B-18908」には台湾固有種の「ヤマムスメ」と、鳥の特別塗装が描かれています。これにより、台湾の文化や環境特性をA350と共にアピールしています。