エクセル航空、ヘリタクシーの運航再開は10月から11月頃をめど

エクセル航空、ヘリタクシーの運航再開は10月から11月頃をめど

エクセル航空は2018年8月1日(水)、沖縄での不時着水事故を受け、運休しているヘリタクシーの運航について、再開時期を発表しました。同社によると、再開は10月から11月ごろを予定しています。

この事案は、6月7日(木)にエクセル航空のAS350B3、機体番号(レジ)「JA350D」が、那覇空港から粟国空港へ空輸中に、粟国島の南東10マイル付近へ不時着水したものです。
エクセル航空が運航しているヘリタクシーは、那覇空港の発着で慶良間、伊江島、伊是名の空港や飛行場、渡嘉敷島、渡名喜島、伊平屋の各ヘリポート、さらにリゾートを結んでいます。

なお、エクセル航空では事故後、安全総点検を実施し、東京地区で運航を再開しているほか、7月30日(月)には沖縄拠点でも一部機材の運航を再開しています。再開までに同社内で事故原因を推定、再発防止の安全対策を実施し、一部業務を除いた運航再開となっています。ただし、ヘリタクシー運航にさらなる安全対策を講じる方針で、しばらく時間が必要としています。

詳しくはエクセル航空のウェブサイトを参照ください。

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