ロッキード・マーティンは2012年4月11日、カリフォルニア州のノースロップ・グラマンの施設で、F-35のコクピット・デモンストレーターを展示し、地元選出の議員や取引先、従業員らが見学しました。
ノースロップ・グラマンはF-35の開発・生産計画の重要なパートナーで、これにより1,800人以上を雇用しています。また、カリフォルニア州全体では約300社がかかわり、27,000人以上が働き、60億ドル以上の経済効果を及ぼしているとしています。今回の展示は関係者にF-35計画との関係の深さをアピールするものとみられます。
F-35の生産ラインはロッキード・マーティンのテキサス州フォートワース工場に設けられていますが、全米45の州に関係企業が散らばり13万人以上を雇用していると発表しています。