ブリティッシュ・エアウェイズは親会社、IAGがルフトハンザから購入したbmiの再編で1200名の人員削減を行います。ブリティッシュ・エアウェイズは調査の結果、元々は2700名が職を失うところ、IAGの傘下になったことで1500名の職は確保したと発表しています。
この内訳は客室乗務員、パイロット、技術スタッフなどヒースロー空港をベースに1100人、ヒースロー空港ターミナル1の旅客対応スタッフとして400名を確保します。
主な人員削減はbmiの本社と地方空港でのスタッフになります。また、イギリスを代表する企業でもあるロールスロイス社の航空部門での職を探すことも行うとしています。ブリティッシュ・エアウェイズはbmiの人員削減は残念としながらも、赤字体質の現状では継続できない、として再生に向けて意欲を見せています。
その一方、イギリスのデイリー・メイルにはガトウィック空港でブリティッシュ・エアウェイズの人員削減が伝えられています。いずれにしろ、現在のスタッフ規模では黒字を確保できないようです。