日本空港ビルデング、設備投資に300億円をハイブリッドローンで調達

日本空港ビルデング、設備投資に300億円をハイブリッドローンで調達

日本空港ビルデングは2018年8月29日(水)、劣後特約付ローン(ハイブリッドローン)による総額300億円の資金調達を契約したと公表しました。日本空港ビルデングは2020年度までの中期経営計画「To Be a World Best Airport 2020」で成長戦略と同時に、自己資本比率の安定を目指しています。

この財務安定性、資本効率の向上を両立する手法として、ハイブリッドローンによる資金調達を実施しました。このローンは、格付機関から一定の資本性が認められるため、株式が希薄化することなく、財務体質を強化できます。

借入実行日は8月31日(金)で、最終弁済期限は60年後の2078年8月31日(水)です。ただし、実行から5年後以降の各利払日に、元本の全部または一部の期限前弁済が可能で、使途は設備投資です。

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