三重県で麻しん患者、症状出現前後に名古屋/ハノイ線に搭乗で注意喚起

三重県で麻しん患者、症状出現前後に名古屋/ハノイ線に搭乗で注意喚起

中部国際空港(セントレア)は2018年9月1日(土)、三重県医療保健部から、麻しん患者が8月23日(木)、セントレアを利用していたとの情報提供を受け、その事実を公表しています。セントレアは、該当日の利用者で症状が見られる場合、速やかに医療機関を受診するよう呼びかけています。

三重県医療保健部によると、当該患者はベトナム航空のVN346便ハノイ発0時25分、セントレア着6時55分を利用しています。この患者は症状出現前後、当該便に搭乗しており、航空機で患者と接触した場合、麻しんに感染する可能性があると注意を喚起しています。

なお、麻しんは感染すると、約10日後に発熱や咳、鼻水など風邪のような症状が現れ、2日から3日は熱が続き、39度を超える高熱と発疹が出現するとしています。感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染で、感染力は非常に強いものとされています。

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