空自、警備犬の派遣は終了 給水や生活支援を継続 北海道胆振東部地震で

空自、警備犬の派遣は終了 給水や生活支援を継続 北海道胆振東部地震で

ニュース画像 1枚目:C-1輸送機で帰隊する警備犬
© 航空自衛隊
C-1輸送機で帰隊する警備犬

航空自衛隊は2018年9月10日(月)、北海道胆振東部地震での災害派遣活動について、対応状況を更新しました。

9月6日(木)から築城基地や入間基地、百里基地、三沢基地、千歳基地で救助訓練を受けた警備犬を千歳基地に集結させ、災害現場で行方不明者の捜索救助活動を実施しています。9月8日(土)には厚真町の災害現場で、警備犬による捜索救助活動が実施され、9月10日(月)には捜索救助の任務を終了し、所属の基地にC-1輸送機などで帰隊を開始しています。

また、被災者支援の物資を入間基地を拠点として集積し、C-2輸送機などで千歳基地まで空輸しているほか、入間基地から救助工作車2台の輸送や警察官や関係省庁の職員輸送も実施しています。

このほか、被災地ではカレーの炊き出し支援や生活支援のための物資の輸送、陸上自衛隊とと一度に200人分の主食や副食が同時に調理できる「トレーラー1t炊事車」を使用した炊き出し支援、給水活動を実施しています。

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