中日本航空、アメリカで測深システム「SAKURA-GH」の計測成果を発表

中日本航空、アメリカで測深システム「SAKURA-GH」の計測成果を発表

中日本航空はアメリカのロードアイランド州で開催された「第19回 JALBTCXワークショップ」で、新型のALB機材「SAKURA-GH」の搭載までの工夫と、実計測成果に関して発表しました。

「JALBTCXワークショップ」はアメリカ陸軍工兵司令部(USACE)が主催する、グリーンレーザ測深(ALB) による沿岸域マッピングに関する国際カンファレンスです。ALBは、上空から水底地形をレーザ計測する技術で、これまで困難だった浅瀬や岩礁付近の地形を高精細・高密度で安全かつ効率的に計測し、面的に可視化・3次元化できます。

「SAKURA-GH」は、グリーンレーザスキャナや高解像度垂直カメラをヘリコプターに搭載し、空から水底地形の計測を可能にするもので、中日本航空では2017年8月より導入しています。発表では、日本の急峻な地形に沿って計測を行える利点や、「SAKURA-GH」で取得した高精度なデータ品質を紹介し、注目を集めました。

詳しくは中日本航空のウェブサイトを参照ください。

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