米海軍のP-3がグアム沖の台湾漁船救助に協力

米海軍のP-3がグアム沖の台湾漁船救助に協力

アメリカ海軍は2012年4月21日、グアム西方700マイル(約1,150キロ)の洋上で、第1哨戒飛行隊(VP-1)のP-3がアメリカ沿岸警備隊に協力して10人の台湾漁民を救助したと発表しました。

台湾漁船からの緊急信号を受信したグアムの沿岸警備隊は、VP-1のP-3に協力を要請しました。P-3は炎上する漁船と10人の漁民を発見し、救命いかだ2つを投下して彼らを助けました。

同時に40マイル(約65キロ)離れたところを航行していた980フィート貨物船、セミリオ号に救助を要請しました。セミリオ号はボートを出して10人全員を救助しました。

VP-1は青森県の三沢基地から派遣されていました。また、セミリオ号は沿岸警備隊が支援する自動船舶相互救助システム(AMVER)に参加していました。

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