米空軍三沢基地、恒例のレンジ・ディを開催 F-16で機銃掃射訓練

米空軍三沢基地、恒例のレンジ・ディを開催 F-16で機銃掃射訓練

ニュース画像 1枚目:天ヶ森射爆撃場を通過するF-16
© U.S. Air Force photo by Airman 1st Class Xiomara M. Martinez
天ヶ森射爆撃場を通過するF-16

アメリカ空軍三沢基地は2018年10月12日(金)、三沢基地近くの天ヶ森射爆撃場(Draughon Range)でF-16ファイティングファルコン、C-130Jスーパーハーキュリーズが参加した恒例の公開訓練「レンジ・ディ(Range Day)」を実施しました。「レンジ・ディ」は、三沢基地の軍関係者やその家族たちを対象に毎年開催されており、この訓練ではF-16の機銃掃射、模擬弾投下などが公開され、2018年は600名以上が参加しました。

三沢基地はアメリカ空軍の空対地訓練ができる日本で唯一の拠点で、「レンジ・ディ」は所在する第13戦闘飛行隊、第14戦闘飛行隊のF-16CJ、F-16DJがその戦闘能力を実証するだけでなく、第35戦術支援隊をはじめ、消防隊や爆発物処理チームなどの動きを間近に見学できる機会です。

天ヶ森射爆撃場は、アメリカ空軍に加え、航空自衛隊も爆弾処理隊を含めた訓練場所となっており、日本本土にある唯一の施設として日米が防衛協力の能力を維持、向上するための重要な役割を持つとアメリカ軍は述べています。

期日: 2018/10/12
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