記念艦「三笠」艦内特設展示場、戦争遺産を撮影した水中写真展を開催

記念艦「三笠」艦内特設展示場、戦争遺産を撮影した水中写真展を開催

ニュース画像 1枚目:水中写真展 群青の追憶
© 水中写真家・戸村裕行
水中写真展 群青の追憶

神奈川県横須賀市にある記念艦「三笠」艦内特設展示場で、2018年10月20日(土)から2019年1月31日(木)まで、水中写真展「群青の追憶~海底に眠る大東亜戦争の戦争遺産を追う~」の巡回展示が開催されています。これは、水中写真家の戸村裕行氏による、世界の海底に眠る日本の艦船、航空機、潜水艦など戦争遺産を撮影した写真展です。

今回展示される内容には、終戦後にアメリカ軍によって横須賀で接収され、核実験の標的艦としてビキニ環礁の海底に眠ることになった戦艦「長門」や、横須賀海軍工廠で建造され、現在は同市・ヴェルニー公園にその主砲が展示されている戦艦「陸奥」の現在の海底での姿など、横須賀に縁のある艦船が含まれています。

展示会では、戸村裕行氏によるトークイベントも予定されており、艦内講堂で11月18日(日)13時30分から14時30分まで開催されます。

観覧料は、一般600円、65歳以上のシニアが500円、高校生300円、小中学生は無料、障碍者は介護者2名まで200円です。詳しくは、記念艦「三笠」のウェブサイトを参照ください。

期日: 2018/10/20 〜 2019/01/31
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