阪急阪神エクスプレス、中国からトキ2羽を佐渡トキ保護センターへ輸送

阪急阪神エクスプレス、中国からトキ2羽を佐渡トキ保護センターへ輸送

ニュース画像 1枚目:西安からトキを輸送した海南航空「B-1505」
© 海南航空 / 阪急阪神エクスプレス
西安からトキを輸送した海南航空「B-1505」

阪急阪神エクスプレスは2018年10月17日(水)、中国から雌雄のトキ2羽を佐渡トキ保護センターへ輸送しました。日中首脳会談で中国からのトキの提供に合意し、新たに雌雄各1羽のトキ提供が11年ぶりに決まっていたものです。

海南航空の737-800、機体記号(レジ)「B-1505」のHU7927便で成田空港に到着したトキ2羽を機側で検疫と輸入通関手続きを行い、東邦航空のSA365N1ドーファンで佐渡空港にチャーター機を運航し、陸上輸送で佐渡トキ保護センター野生復帰ステーションに輸送しました。

当日の詳細なスケジュールは、13時55分に成田着、15時10分には検疫と輸入通関許可を得て、15時34分にヘリコプターで成田を出発、17時12分には佐渡空港に到着しました。発表されていた予定では成田出発が16時ごろ、佐渡着は18時ごろでしたが、これより早く移送でき、無事に佐渡トキ保護センターに到着、引渡しされています。

阪急阪神エクスプレスは今後も輸送を通じ、世界の動物繁殖プロジェクトを支援し、希少鳥獣の保護に協力する方針です。

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