新石垣空港の国際線旅客施設増改築、再び一般競争入札へ

新石垣空港の国際線旅客施設増改築、再び一般競争入札へ

石垣空港ターミナルは2018年10月31日(水)、国際線旅客施設の増改築工事の一般競争入札を公告しました。これまでの入札が不調に終わっていることから、参加資格要件を沖縄県外の企業にも広げ、実施します。

施工方式は単体企業、または2社から5社で構成される共同企業体としています。工事は現在のターミナルビルを拡張、北側に搭乗橋を備えた国際線旅客ターミナルビルを設け、同空港の機能強化に取り組む施策です。

空港旅客ターミナル施設は延床面積で1,335.79平方メートルのところ、地上2階の4,571.38平方メートルに拡大します。このうち、国際線の到着は1階、出発は2階として導線をそれぞれ確保し、CIQ設備なども整備されます。エプロンを含む一連の改修により、767やA330クラスの中型機の乗り入れにも対応可能となります。

新たな入札説明会は、第1回が11月8日(木)に沖縄本島、第2回が11月9日(金)に石垣市で開催されます。

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