アメリカ海軍は2018年11月12日(月)、フィリピン海を航行中の空母「ロナルド・レーガン(CVN-76)」から離陸したF/A-18が墜落したと発表しました。一部報道によると、現場は北大東島の南西付近と伝えられています。
アメリカ海軍の発表によると、墜落したF/A-18に機械的な問題が発生したと説明しており、搭乗員は緊急脱出、CVW-5の捜索・救助活動で無事に収容されています。墜落機の搭乗員は複数で、いずれも健康状態は良好とのことです。
第5空母航空団(CVW-5)のF/A-18E/Fは、第102戦闘攻撃飛行隊(VFA-102)ダイヤモンドバックス、第27戦闘攻撃飛行隊(VFA-27)ロイヤルメイセス、第115戦闘攻撃飛行隊(VFA-115)イーグルス、第195戦闘攻撃飛行隊(VFA-195)ダムバスターズで、このうち2名が搭乗できるF/A-18Fはダイヤモンドバックス所属機です。
アメリカ海軍は墜落の原因調査を開始しているほか、墜落に伴う任務への影響は現在のところ発生していません。