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ターキッシュ・エアラインズ 貨物機 イメージ
ボーイングとターキッシュ・エアラインズは2018年11月26日(月)、777貨物機3機を契約しました。ターキッシュ・エアラインズは、記録的な財務実績を収め、旅客だけでなく貨物も成長を記録しており、今回の契約は同社が世界最大の航空貨物輸送企業をめざす取り組みの一環です。
777貨物機は777-200LRをベースとしており、積載量112トンで航続距離は4,900海里、およそ9,070キロメートル飛行できます。航続距離が長い機材の導入で、経路を少なく、かつ着陸料を減らし、貨物取扱費用の削減と納期短縮につながる見込みです。
ターキッシュ・エアラインズの航空貨物事業は、前年同期と比べトン数で25％増、収入で29％増を達成しており、トルコが最大かつ最も急速に成長している航空市場の1つになっています。こうした状況を受け、新たなイスタンブール空港でも航空貨物に対応する施設整備も進められています。