ダムバスターズのF-35B、米F-15Eや仏ラファールと初訓練

ダムバスターズのF-35B、米F-15Eや仏ラファールと初訓練

ニュース画像 1枚目:F-15E、F-35BライトニングII、ラファール
© RAF
F-15E、F-35BライトニングII、ラファール

イギリス空軍のF-35BライトニングIIは2018年11月28日(水)、イギリス東部のイースト・アングリアと北海上空で、イギリスを拠点とするアメリカ空軍F-15、フランス空軍ラファールと初の訓練を実施したと公表しました。F-15はレイクンヒース空軍基地の「91-0311」のF-15Eが参加しています。

3カ国の空軍によるおよそ40機超の戦闘機が参加した演習で、第617飛行隊ダムバスターズも加わりました。演習はフランス空軍とF-35のダムバスターズによる初めての機会で、同一シナリオに基づいて訓練が進められました。

イギリス空軍は、F-35のパイロットが第4世代および第5世代の戦闘機を統合する手順を継続して開発する機会となっただけでなく、3カ国の空軍がこれまでに確立された協力の枠組みの中で運用能力を向上させることができたと評価しています。

演習はレイクンヒース空軍基地から、アメリカ、フランス空軍も離陸しており、F-35B、F-15E、ラファールに加え、イギリス空軍のタイフーン、ホーク、ボイジャーも参加し、空対空、空対地の訓練が実施されました。イギリス空軍は2018年末までにF-35の初期作戦能力(IOC)の獲得をめざしており、これも順調に進んでいると明らかにしています。

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